黒字倒産はなぜ起きるのか。利益が出ているのに潰れる会社の共通点
黒字なのに倒産する原因を解説。売掛金回収・在庫・設備投資のキャッシュフロー管理で黒字倒産を防ぐ具体策をまとめました。
利益が出ているのに会社が潰れる
「うちは黒字だから大丈夫」。そう思っている社長ほど危険です。黒字倒産とは、損益計算書上は利益が出ているのに、手元の現金が足りなくて支払いができなくなる状態です。
中小企業の倒産のうち、実は黒字の状態で倒産するケースが一定数あります。
黒字倒産が起きる3つのパターン
パターン1: 売掛金が回収できない
売上は立っている。請求書も出している。しかし入金が遅れている。その間に仕入代金や人件費の支払い期限が来る。
パターン2: 在庫が増えすぎている
売れると思って仕入れた在庫が動かない。帳簿上は資産だが、現金には変わらない。倉庫代もかかり続ける。
パターン3: 設備投資のタイミングを誤る
借入で設備投資をした直後に売上が落ちる。返済は毎月続く。利益は出ているが返済資金が足りない。
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資金繰り耐久月数チェック(無料)黒字倒産を防ぐ「3つの数字」
数字1: 月末キャッシュ残高
毎月末の通帳残高を記録する。3ヶ月連続で減っていたら、利益が出ていても資金繰りに問題がある。
数字2: 売掛金回転日数
売掛金÷(月商÷30)=回転日数。30日以内なら健全。60日を超えたら危険信号。
数字3: 月次キャッシュフロー
営業利益+減価償却費−借入返済額。これがマイナスなら、黒字でも現金が減り続ける。
「うちは大丈夫」が一番危ない
黒字倒産する会社の社長は、直前まで「うちは利益出てるから大丈夫」と言っています。月次の損益だけを見て、キャッシュの動きを見ていない。
今日からできること
1. 通帳残高を毎月記録する 2. 売掛金の回収遅延がないか確認する 3. 3ヶ月先までの入出金予定を書き出す
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